私にはそもそも1日5時間、週3〜4日くらいのペースで在宅でできる毎月定額制の仕事があり、空いた時間には主婦なので家事をしたりしていました。さらにポイントサイトやアンケートサイトなどで多少のお小遣い稼ぎはしていましたが、それで得られる収入はたかがしれています。
もう少し収入を増やせないかな?とネットで仕事を探していた時に見つけて大喜びしたのが、クラウドソーシングでした。
■クラウドソーシングなら稼げるかもと思ったが、やはり難しい
当初は業務委託などの形できちんとした仕事を増やしたいと思っていたのですが、よく考えてみると、小さい子供の育児中であることもあって、そこまでまとまった量の仕事を受けられる余裕もありません。
ネットで検索しているうちに、クラウドソーシングという仕事の形態があることを初めて知りました。仕事内容も、テキスト入力やライティングなどのとっつきやすそうなものから、私の得意分野であるクリエイティブ系の仕事もあり、完全に在宅で時間も自由がききそうだったので、これならもしかしたら稼げるかも?と始めてみることにしました。
在宅で自由に仕事ができるというメリットが大きい反面、デメリットも多々あるように思います。
課題・問題点1. 見積もりが言い値でしか出せない
私が初めて利用したクラウドソーシングサービスでは、仕事に応募する際に見積もりを提示する必要がありました。
大量にある仕事の中から「これなら私の隙間時間でもこなせるかも?」と感じた仕事を選び出し(まずここからして思っていたより大変でした)応募をしてみるのですが、応募は今でも緊張するところです。
見積もりといっても相場もよくわからないのでクライアントが提示した言い値しか書けず、スケジュールや可能な仕事量について書く時も「これでは採用されないかも?」といちいち思ったり躊躇してばかりです。
課題・問題点2. 得意分野(クリエイティブ)は、人気があり過ぎてほぼ落選する
私はクリエイティブ系の仕事(印刷物やweb素材などの制作)が本業で、そのような仕事は比較的単価も高いこともあり、一番の希望の仕事です。しかし仕事の絶対数が少ないことと、同じような立場の同業者も多く、受注できた仕事は本当に少ないです。
頑張って応募してもなかなか受注できないことが圧倒的に多いです。
課題・問題点3. 予想より時間がかかりすぎる場合も
単純な文字入力の仕事を、ブラインドタッチも得意だから大丈夫だろう、と思って受注したら、思った以上に時間がかかって困ったこともありました。
やってもやっても終わらず、子供を保育園に預けている時間内に終わらずに子供が寝た後でまた作業…納期がタイトだったので、冷や汗ものでした。
課題・問題点4. やはり報酬が低い
在宅であるメリットを考えると、目をつぶらざるを得ないのか?と悲しくなることの多い報酬の低さ。それぞれのクラウドソーシングにもよりますが、ただでさえ少ない報酬から、何だかんだと多額の手数料が引かれるところも。
やっぱり、週2日くらいはしっかり体を空けて、外にパートに行こうかな…でもこんな私に勤まるかな、それともしっかり家事をした方がまだ有益なのでは?…と、悶々と悩むことも、実は多いです。