2015年11月、私は在宅ワークをはじめるため、ライターの道を目指しました。
主人の転勤で海外にいたため仕事をやめていたので、海外にいた経験を活かしてライターはどうだろうか!!と、ひらめきました。
早速、海外記事のライターを探している案件を探すことに。すると見つかる見つかる!海外記事は需要が高いのです!
はじめよう!ライターとして活躍できる文章の書き方の秘訣
早速、海外記事を書くことが決まった私。しかしライターの経験など皆無。まずは書き方を調べることに。とりあえず、他のライターさんがどういう書き方をしているのかを参考にすべく、色んな記事を見て回ることにしました。
丁寧で、見やすく、わかりやすい。この三拍子が共通でした。
どうやったらこんなに読みやすい記事が書けるのか、考えに考えた末、私なりの考えをまとめてみました。
徹底解明!初心者が気をつけるべき、読みにくい文章になる6つの注意点
1.文が長すぎる
1つの文に説明を詰めすぎるがゆえに、結局何が言いたいのかが分からなくなります。
こうなってはせっかくの良い文章がもったいない!文は短く簡潔に書くこと!
まず「箇条書き」にすることをおすすめします。番号で分けることにより、長い文章が短く簡潔になります!
【修正前】
私がライターを目指したきっかけは海外に住んでいた実績を活かしてそれを仕事につなげようと思ったからです。まずはじめに在宅ワークとは何かを調べました。するとたくさんの種類があり、例えば移動時間やちょっとした時間にやるのなら「ポイントサイト」人気ブログやホームページを持っている人は「アフィリエイト」文章が書くのが得意なら「webライター」といったように、様々なジャンルに分かれているのです。どれが自分に合うのかを考えた末にライターに行きついたのです。
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【修正後】
在宅ワークには様々な種類があります。
・例えば移動時間やちょっとした時間にやるのなら「ポイントサイト」
・人気ブログやホームページを持っている人は「アフィリエイト」
・文章を書くのが得意な方は「webライター」
といったように、どれが自分に合うのかを考えた末に、海外に住んでいた経験を活かしてライターを目指そうと思いました。
2.~こと、~であるを使うと読みにくい
一見使いやすいので多用したくなるのですが、文末を「~こと」、「~である」と閉めると読みにくくなります。基本は「~です」、「~ます」で終えること!
【修正前】
在宅ワークには様々な種類がある。その中でも自分の得意とする分野にしぼること。得意ジャンルに的を絞ると稼ぎやすいのである。
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【修正後】
在宅ワークには様々な種類があります。その中でも自分の得意とする分野にしぼれば、稼ぎやすくなります。
3.同じ言葉を多用しない
これは単語はもちろんですが、助詞にも言えることです。同じ言葉を繰り返し使わず、違う言い回しを使いましょう。
【修正前】
私が在宅ワークをはじめようと思ったのは、在宅ワークなら自分の時間を有効に使って稼げるからです。
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【修正後】
私が在宅ワークをはじめようと思ったのは、自分の時間を有効に使って稼ぎたいからです。
4.接続詞を使い分ける
「そして」「また」「まず」など接続詞はたくさんあります!接続詞を変えるだけで文章の雰囲気がガラッと変わります。是非使い分けてみましょう!
【修正前】
在宅ワークには様々な種類があります。アフィリエイト、ポイントサイト、webライターなど。私が選んだのはライターでした。
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【修正後】
在宅ワークには様々な種類があります。例えばアフィリエイト、それからポイントサイト、そしてライター。この中でも私が選んだのはライターでした。
5.無理に漢字を使わない
「等」「及び」「時に」「方」「為」「何故」「毎」など、漢字にするより、ひらがなにしたほうが読みやすい場合があります。無理に漢字を使用せず、ひらがなで明記しましょう!
【修正前】
在宅ワークは、アフィリエイトやポイントサイト等、自分に合ったジャンルを選ぶのが重要です。何故なら、得意分野に的を絞った方が稼ぎやすた為です。
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【修正後】
在宅ワークは、アフィリエイトやポイントサイトなど、自分に合ったジャンルを選ぶのが重要です。なぜなら、得意分野に的を絞ったほうが稼ぎやすいためです。
6.数字は統一する
数字は算用数字(1~9)を使用することをおすすめします。ただし、慣用的表現、熟語、概数、固有名詞、副詞など、漢数字を使用することが一般的な語句では漢数字を使います。
(例:世界一、一時的)
下書き→校正の2ステップを行なうことで、あなたもライターとして活躍しよう!
さて、6つの項目に分けて文章の書き方を説明してきました。実際に文章作成で上記のポイントを実現するには、必ず「下書き→校正」というステップを踏みましょう。
上記の項目は一見シンプルですが、文章作成中にすべて意識することはそれほど簡単ではありません。まずは下書きとして内容を作成し、その後に校正(見直し)を行なうことで、文章を洗練させるのがコツです。
例えば「在宅ワークの始め方」というテーマの文章で考えましょう。
下書き
「私が何故在宅ワークを始めようと思ったのは海外に住んでいた経験がある為それを活かすべく在宅ワークでライターとして伝えていけたらな、と思ったからです。家事の合間の一時間ほど時間を使うだけで稼げます。在宅ワークには様々な種類が存在し、自分の強みを活かせる仕事を探し出すのがポイントです。例えば、データ入力、アフィリエイト、ポイントサイト等ジャンル毎に内容も変わっていくので何が自分に出来るのかを考えた上で仕事を探すのが鍵である。」
どうやって校正するか
先ほどの注意点を参考にして、修正していきたいと思います。
注意点1.1つの文章で同じ言葉を繰り返さない。
注意点2.接続詞を使用し、見やすくする
注意点3.バランスをとるため漢字をひらがな、もしくは違う言い方に変える。
注意点4.文章が長い場合は一旦区切る。
注意点5.数字は算用数字を用いる
注意点6.文末は「です」「ます」
校正後の内容
「私が在宅ワークをはじめようと思ったきっかけは、海外に住んでいた経験を活かしてライターとして伝えていこうと思ったからです。例えば家事の合間のほんの1時間を使用するだけでお小遣いが稼げます!
また、在宅ワークには様々な種類が存在します。例をあげましょう。
・タイピングに自信があるなら「データ入力」
・人気ブログやホームページを持っている人は「アフィリエイト」
・時間がない人は「ポイントサイト」
など、ジャンルごとに内容も変わっていくので、何が自分に出来るのかを考えた上で仕事を探すのかが鍵になります。」
このようにして、バランス良く文章を修正していきましょう。
私自身も新米ライターなので、日々精進しながらなんとかやっております。
とにかくこの6つのコツを抑えるだけで見栄えのある記事にある程度持っていくことが可能です!是非一度お試しください!