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在宅ライターで稼ぐなら!体験談・コラム・長文の3つのタイプ別のライティングのコツ

38_0在宅ライターで稼ぐライティングのコツ

在宅ワークで比較的謝礼の金額が高い「文章作成」や「ライティング」の仕事に興味を持っている人は多いと思います。

今回は、「文章作成」や「ライティング」の仕事をやってみたいけれど、どうやって書いたらいいのかわからないという方の為に、「①口コミ・体験談の作成」「②短いコラム」「③1000文字以上の長文」という3つのカテゴリーごとに、初心者向けのシンプルな文章構成の紹介と執筆の際のコツについて説明していきたいと思います。

 

タイプ1. 口コミ・体験談の作成

38_1在宅ライターで稼ぐライティングのコツ私が在宅ワークのコラム作成等を始めるにあたり、初めてやったのは、病院の口コミの作成や、病気の体験談の執筆でした。もともと割引目的でレーシックの体験談の作成をやったことがあったので、比較的簡単に書けるだろうと予想していましたが、数ある文章作成の仕事の中で一番簡単な仕事だと思います。

構成は「3部構成」がオススメ

口コミ・体験談の構成はいたってシンプルです。以下の3部構成で十分中身のある文章が書けます

  1. はじまり(なぜその店、病院に行こうと思ったか)
  2. 自分が読者に伝えたい体験(自分独自の体験、実際の体験についてどう感じたか)
  3. 終わり(自分の体験は他人にお勧めできるか)

自分の中にある程度の「ストーリー」がすでに存在する口コミ・体験談などを書くのは比較的簡単です。その時のことを思い出して上記の構成にそって順序立てて文字にしていくだけでよいからです。

 

「独自の体験」が魅力的な文章になるコツ

魅力的な体験談にする為のコツは、その人独自の体験を入れることです。体験は「よかった」「思っていたのと違った」などの大雑把な感想ではなく、具体的にエピソードを交えて書くと読者が役に立つと感じる内容になります。例えば体験が実際の想像と違った場合などは、どう違ったのかを入れましょう。

では実際に、私がどのように体験談を作成したかを紹介したいと思います。

書く時のコツとして、体験談を書き始める際に、事前に入れたいストーリーを短いフレーズとして書き出しておくことをお勧めします。

レーシックの体験談を書く時に、私は読む人に伝えたい体験が2つありました。

  1. 「非常に怖がりなので、術前に恐怖を感じていたが、実際やってみてどう感じたか」
  2. 「地下鉄で帰る際に麻酔が切れて涙まみれで何も見えなくなって困ったので、病院を出る前に点眼麻酔をお願いするか、タクシーで帰るべき」

という2つです。あとは、なぜレーシックをするに至ったかという「はじまり」と日常生活を快適に送れるようになったのでよかったという「終わり」に上記の2つのストーリーを挟んで完成です。

 

タイプ2. 短いコラムの作成

38_2在宅ライターで稼ぐライティングのコツ体験談の次に簡単だと感じたのは、自分の興味のある分野やよく知っていることについてコラム等を作成する仕事です。体験談の次に私がやってみたのは、与えられたキーワードの内容について文章を書くというコラムの作成です。こういった案件は意外に募集が多く、キーワードも様々なので、口コミや体験談のネタが尽きてしまった後このコラム作成を始めました。

 

コラムでも「3部構成」がオススメ

短いコラム作成の構成についても口コミ・体験談を書く時と同様に以下のシンプルな3部構成で書くことができます。

  1. はじまり(これから書く内容についての簡単な説明)
  2. キーワードと関連のあるストーリー
  3. 終わり(1、2で書いた内容のまとめと結論)

 

「自分が知っている領域」を選ぼう

このような案件をやるにあたり、最も重要な事は数ある案件の中から自分に合った内容を選ぶということです。

まず私は、大学生の時にやっていた塾講師のバイトについてのコラムを書いてみました。「塾講師」「高時給」というキーワードをもとに、与えられた文字数の範囲に収まるようにコラムを書くという案件です。上記で示した3部構成の2番目「キーワードと関連のあるストーリー」として「塾講師のバイトの時給はコンビニの2倍と高収入な半面、授業案作成などの準備に時間がかかる」という塾講師ならではストーリーがすぐ思いつき、比較的短時間で仕上げることができました。

ところが、自分がよく知っていることについて書くのは非常に簡単なのですが、そうでない案件だととても苦労します。

ある程度自分が書けそうなものを書いてしまった後に、恋愛というテーマの「女の本音」というコラムに挑戦しましたが、ものすごく苦戦しました。このコラムは制限時間が決まっていて、しかも内容がコピペできないので、まずはワードに書いてからコピペというわけにもいかず、与えられた時間内にオンラインの文書作成のページを埋める必要がありました。

「塾講師」のコラムがスラスラと書けたのに対して「女の本音」というコラム作成では「キーワードに関連のあるストーリー」が思いつかず、複数あるキーワードをうまく文章内に埋め込むのに苦労し、時間ギリギリになってしまいました。焦って提出したところ、ルールにあった「ですます調」という規則を見逃し、結局非承認となってしまい、悔しい思いをしました。

女だから女心について簡単に書けるだろうと思ったものの、自分の性格が割と男っぽいので、女心について上手く語れず、女っぽい友達の考え方などを思い出しながら書いていたら、筆が進まず難航してしまったのです。

では自分に合った内容の選び方ですが、3部構成の2番目「キーワードと関連のあるストーリー」が容易に思いつくかがポイントです。このような案件はキーワードが決まっているので、ストーリーの大枠は決められています。その大枠の中で自分なりのストーリーが展開できると確信できれば、やってみるべきです。

 

タイプ3. 1000文字以上の長文

38_在宅ライターで稼ぐライティングのコツ上記で説明したキーワード入りの文書作成は200文字程度と比較的短いものからあります。もちろん文字数が多ければそれだけ単価も高くなります。短めのコラムなどで執筆経験を積んだら、やはり長文に挑戦してみるべきです。では、最後に1000文字以上の長文の書き方について説明していきたいと思います。

 

長文では、「ストーリー(要素)」を増やす

短いコラムではストーリは1つで良いのに対し、1000文字以上となるとストーリーが1つだけでは文字数が稼げないので、話が膨らみそうなストーリを最低3つ選び出すようにしましょう。

  • 1はじまり(これから書く内容についての簡単な説明)
  • 2-1 ストーリー①
  • 2-2 ストーリー②
  • 2-3 ストーリー③
  • 3終わり(1、2で書いた内容のまとめと結論)

 

「最初に構成を決める」のが大事

1000文字以上の長文の構成は少し複雑になりますが、基本的に「短いコラム」の長いバージョンと考えてもらえれば良いです。注意点として、長文をなんとなく書き始めてしまうと、後で文章の構成を整えるのにとても苦労するので、短いコラムを書くとき以上に最初に文章の構成を決めるという事が大事になります。

まずは、何について書くのかの本筋を決める必要があります。キーワードが与えられていない場合でも、大雑把な内容が決められている場合が多いと思うので、その大枠の中でどんな事について書くのかを決めましょう。

 

では、私が「稼げる在宅ワーク」について1000文字を越える長文を執筆した時の例を紹介します。以下の構成でストーリーを展開しました。

  • 1はじまり - なぜ在宅ワークを始めることになったのか
  • 2-1 在宅ワーク① ポイントサイト
  • 2-2 在宅ワーク②  アンケート
  • 2-3 在宅ワーク③ ネットオークション
  • 2-4 在宅ワーク④ 記事の執筆
  • 3 終わり -4つの在宅ワークをやってみてどの仕事が一番稼げたか

このようにまずは構成を決めた後に、構成に沿って詳しい内容をプラスしていくときれいに整った文章が出来上がります。あとは、全体を一度読んでみて流れがスムーズになっているかをチェックすれば完成です。構成決めの段階でストーリーが十分に見つからず、筆が進まないようであれば文章作成は難航する可能性が高いので、別な案件に応募することを考えた方が良いと思います。

 

今回は、①口コミ・体験談の作成②短いコラムの作成③1000文字以上の長文という3つのカテゴリーについて、シンプルな文章構成の紹介と執筆の際のコツについて説明していきました。ライティング等の経験が全くないという方は、まずは一番簡単な①口コミ・体験談からチャレンジしてみて、より難易度の高い案件に応募してみるのをお勧めします。

「文章作成」や「ライティング」というのは在宅ワークの中では比較的謝礼の金額が高いので、在宅ワークを始めることを考えているのであれば、ぜひとも「文章作成」や「ライティング」に挑戦してみるべきです。

 

haru

haru

北海道在住、36歳専業主婦です。妊娠をきっかけに、これまでいろいろなポイントサイトや在宅ワークをしてきました。

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