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「子供が泣いて仕事ができない」と悩んだ時は、作業工程を小分けにしてみよう

子供がないて仕事が進まないという悩みには

まだまだおねんねの時期の赤ちゃんを抱えての仕事。泣くことしかできない赤ちゃんに付き合いながらお仕事をするのは大変です。

そんな時は、仕事の作業工程を分けて合間や片手間でスキンシップをとりながら仕事をしましょう。

 

育児で仕事が全然進まない…

子供をあやすと、仕事が全然進まない

実際仕事を始めると、今度は、慣れない育児と仕事の両立に苦戦することになりました。仕事にも育児にも慣れない内は、以下のような感じで全然仕事が進まず、こなせる案件の数も少なくやはり外に出て働いた方がよいのか悩んだものです。

赤ちゃんにおっぱいをあげる
 ↓
ちょっと仕事をする
 ↓
途中で泣き始めて中断、おむつを替える、泣き止まないので抱っこでゆらゆら
 ↓

ちょっと仕事をする
 ↓
泣かれたので抱っこすると泣きやむが、降ろしたら泣くので手が離せない

ちょっと作業しては手を止めてお世話をする、なかなか寝てくれないのでお世話をしだすと仕事に戻れなくなるといった悪循環が続き、最初は一つの仕事をこなすのに一日がかりなんて言うこともざらでした。

でも今になって考えると、こんなに時間がかかったのには理由があったのです。それは漫然と作業をしていたということです。

 

効率よく仕事をするには、工程を分けて取り組もう

文章を作りながら着地点を模索し、それに必要な資料探しをするという手探り状態でライティングをしていたため、赤ちゃんが泣いて仕事を中断すると、作業を再開するのにも時間がかかっていました。一か月ほど細々と案件をこなしつつ自分なりの作業工程を作ってからは、効率よく仕事ができるようになりました。

作業工程は、大きく以下の5つに分けられます。

  1. レギューションの確認
  2. 情報集め
  3. ライティング
  4. 投稿
  5. ひな形づくり(複数の案件がある場合)

それぞれの工程で、効率的に行うポイントは以下です。

1. レギューションの確認

まずはレギュレーションをしっかりチェック

ここを確認せずにライティングを行ってしまうと、後々の修正作業が大変になってしまいます。レギューションには書く文体などの指定が細かく書いてあるので、事前に確認して取り掛かることで、完成度の高い記事に仕上がります。

レギューションを無視した記事は否認され、お金がもらえない場合もあるので注意が必要です。慣れない時に投稿した記事はレギューションの確認が甘く、否認といかないまでも修正依頼を数回受けたことがありました。

修正の依頼が度重なるとそれだけで時間をとられてしまいます。そのため、少し時間をとってでもレギューションの確認はきちんと行うべきです。結果的にその方がかかる時間が少なくて済みます。

 

2. 情報集め

情報収集

地域情報などのライティングの場合、指定地域周辺の施設などに関する情報を集めなければなりません。ライティングしながら集めるより、事前に集めておいた方が記事の全容を考えやすくなります。

逆に、情報集めをしながらライティングを行った場合は、文字数に達するまでに何回も検索を行うので頭の中で記事がまとまりきらず、とっ散らかった仕上がりになりがちです。

特に、足りない文字数が後50文字ほどなど微妙な文字数だと、追加した文章がいきなり話が変わったような、取ってつけたようなものになってしまい、せっかくの文章に違和感が残ってしまいます。

 

3. ライティング


ライティングでは骨子を忘れずに案件にもよりますが、文字数が多い場合は特に、構成を先に考えるようにしましょう。骨子と呼ばれる構成を事前に作成しておくことによって、中身のぶれない記事を作ることができるようになります。

全くノープランで書き始めてしまうと、何を書いてよいのかわからず、短文が並んだ小学生の作文のような仕上がりになってしまうことがよくあります。「文章が雑」という苦い指摘を受けるケースもありました。なので、ある程度の方向性を決めるくらいの気持ちで、骨子を利用するのが良いと考えています。

ただ、事前に作った骨子にこだわりすぎず、時には臨機応変に修正を行いながらライティングをすることが大切です。あまりにこだわりすぎると、一度行き詰ってしまった場合に大幅に時間をとってしまいます。

 

4. 投稿

出来上がった記事を指定の方法で投稿をします。HP上の指定の場所に貼り付けて投稿ボタンを押すだけのものもあれば、スプレッドシートに貼り付けるタイプのものもあるので、仕事を受けたときに納品の仕方をしっかり確認しておきましょう。

 

5. ひな形づくり(複数の案件がある場合)

ライティングにおいて、既存の記事からのコピペは絶対NGです。ここで言うひな形は定型文のことではなくて、文章の構成だったり、作業の流れに関してです。

ファイル形式で納品するようなものであれば、このひな形づくりで毎回同じ工程が必要な作業をこなしておきます。これを使いまわすことで、効率よくたくさんの案件を納品することができるようになります。

下にあるのは、私がある記事の入稿作業の案件で利用しているひな形です(文章作成後に、簡単なHTMLタグを使うものです)。指定の記事を項目ごとにコピーして貼り付けるだけで、リード文と見出しと本文、まとめの文章が指定の形式になるようになっています。

作業の雛形

さらに、見出し2つおきに画像の挿入をする指定があったので、画像挿入のタグをあらかじめ2つおきに設置してあります。こうすることによって、画像挿入のし忘れを防ぐことができます。

 

作業の区切りに子供をあやそう

仕事の合間に育児

作業の流れを作っておけば、工程ごとに一区切りがつくので、そのタイミングで赤ちゃんをかまってあげることができます。抱っこをおねだりして泣いている場合は、抱っこひもをフル活用しましょう。

私の赤ちゃんの場合は、抱っこをすれば泣き止んでくれるタイプなので、おむつでもおっぱいでもない場合は抱っこひもを付けて抱っこしながら仕事をしています。赤ちゃんが小さくて膝で体重が支えられない場合は、自分の膝と赤ちゃんのお尻の間に授乳クッションを入れると上手に体重が分散できて、肩こりや腰痛がましになりますよ。

 

今までのお話は、あくまで私の場合に合わせた一例でしかありませんが、少しでも参考になれば幸いです。実際に在宅ワークに挑戦してみて、ご自分に合った方法を探してくださいね。

まー

まー

私は、切迫早産で入院したため前職を離職。再就職に難航した時に見つけたのが在宅ワークでのライティングの仕事でした。

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