私は7歳女の子(小学2年生)と1歳男の子を持つママです。子供たちの将来のため、家計を少しでも支えるために在宅ワークを始めました。
在宅ワークを始めて日が浅い初心者ワーカーですが、自宅で仕事をしてみて、まず7歳長女に言われたのが「ママはパソコンばっかりみてる!」「こっちみて!」でした。
ママはパソコンばっかりみてる!?
今までは当たり前のように自分に注がれていた視線がいつもパソコンの方に向いている。
子供にとってはこれだけで不安になるには十分な理由なのです。
仕事をしていても家で子供と一緒の時間を過ごせる、成長を一番近くで見守ることができる、と思って始めた在宅ワーク。しかし実際は子供に寂しい思いをさせてしまいました。
本末転倒です。そこで長女と話し合い、自宅で仕事をする上で一つの約束をしました。
『子供たちが起きている時間は仕事をしない。』
言うのは簡単ですが実行するのは容易ではありません。
隙間時間を作るための努力と工夫
在宅ワークは隙間時間でできると安易に考えていましたが、その隙間時間を作るためにかなりの努力と工夫をしなければ仕事を仕上げるのは難しい、とすぐに気づきました。
当たり前ですが1日は24時間しかありません。家事育児、そして仕事・・・。スケジューリングができないと続けることは不可能です。でも諦めたくありません。
在宅ワークを少し経験して感じたことは、「大変だけれど楽しい!」「もっともっと上手に記事がかけるようになりたい!」でした。
現在1歳の長男を出産する前はずっとフルタイムで働いていたこともあり、私は働くことで得られる社会との接点をずっと求めていたのだと思います。
これから先も仕事を続けられるよう、そして子供との約束を守るため、私なりに工夫したポイントを2つご紹介します。
仕事と子供との約束
① 朝早く起きてまとめて仕事をする
夜は子供を寝かしつけていると自分も寝てしまいます。無理に起きて作業をしようとしても眠くて進みません。その上、夜中に布団を抜け出すと決まって1歳長男が夜泣きして授乳となり、結局は一緒に寝てしまいます。
夜中は仕事をしない、と決めました。かわりに朝、早起きしてまとめて仕事をするようにしました。これが思った以上にはかどる!よく寝た後なので頭がスッキリして作業に集中できます。夫も子供2人も明け方は熟睡しているので完璧な一人時間。
ママになると一人時間はとても貴重です。仕事をするための工夫の中で、結果的に私は貴重な一人時間を得ることができたのです!
② 子供の昼寝時間を活用する
長女が小学生なので、平日は1歳長男が昼寝している間に作業ができます。午前中は公園などで体を動かして思いきり遊びます。私自身も運動不足解消、ストレス解消になる上、長男の昼寝の質がグッとよくなります。午後、2~3時間熟睡している間、メールのチェックをしたり朝の続きの仕事に取り掛かります。
<例外>どうしても子供が起きている間に作業が必要な時は・・・?
上記2ポイントだけで、1日5~6時間はまとまった時間が確保できるので、仕事はほぼ終わるようになってきました。しかし納期の関係でどうしても子供が起きている時間に作業をしなければいけないケースも出てきます。
そんな時は、子供の了解を取り付けます。
ママは仕事が忙しいの!という頭ごなしのスタンスだと必ず猛反発を受けます。
「約束が違う!ママが約束破るなら私も約束守らない!」となります。結果的にフォローが大変になるのでこの状況は最も避けなければなりません。
『丁寧に説明し納得させる』+『埋め合わせをする』に限ります。
説明するときは必ずスキンシップを取りながらです。膝に座らせたりぎゅっと抱きしめたりしながら説明します。埋め合わせは子供の好きなことを一緒にやることで満足させます。
そして作業が終わったらすぐにパソコンを閉じます。
なるべく子供が起きている時間に仕事をしなくて済むように、もっともっと工夫できたらな、と模索中です。
在宅ワークはメリハリをつけた自己管理ができないと続けるのは難しいと感じます。
しかし、試行錯誤をする分、最も自分らしいオリジナルな働き方ができる可能性があります。
これからも在宅ワークを通じて私自身の心地よい生き方も探していきたいと思っています。