
将来のことを考えると、何となく不安…。その最も大きな原因は、金銭的なものによるのではないでしょうか。わたしはごく最近、縁あって結婚しました。それを機に、今まで考えていた漠然とした将来設計に、“家族”という確固たる連帯責任が生じたように感じました。
わが家は低所得家庭
正直に言って、わが家は低所得家庭に分類されます。というのも、彼の職場をポイントとして新居を決めた為、わたしの実家からかなり離れた場所に移住することになり、当時勤めていた職場を辞めざるを得ませんでした。
引っ越し後、改めてメディカルクラークとして再就職を果たしたわけですが、それまでのキャリアをいったん無に帰して、またゼロからスタートし、生活基盤を築いて…と考えると、まずある程度先立つものがなければ、子供を産むような段階には立てないなと感じたわけです。
世間で言われていることは…
こういったケースは女性には珍しいものではないでしょう。世間では身体的には子供は早く産めと言われ、それと同時に若者の低所得化が進み、今や年収300万以下の労働人口は全体の40%にものぼると言われています。
そんな矛盾を抱えた世代を生きるならば、それに柔軟に対応していかなければならないと思いました。
在宅ワークというひとつの選択
在宅でできる仕事をインターネットで検索すると、その具体的な方法として、在宅ワークというひとつの選択を見つけたのです。
多くの勤め人は、労働という名の時間を売って対価を得ています。そしてその時間とは、有限であり、かつ全ての人間にとって平等に与えられているものでもあります。
ある組織の中で雇用されることは、時間に対する対価を確実に得られるということです。しかしそれに付随して、ストレスなどによる心神耗弱の可能性や、定年までの間に組織自体が消滅してしまう可能性の中に常にさらされているとも言えます。
しかもその対価が年収300万円なら、これでは心身ともに衰弱するだけでなく、家計も破綻してしまいます。昔から『お金の余裕は心の余裕』なんて言いますが、まさにその通りなのです。
お小遣い稼ぎにうってつけ
そこで、副業として在宅ワークを始めたところ、これがお小遣い稼ぎにうってつけでした。それまでも、アンケートモニターサイトやお小遣いサイトなど、いくつも試してみましたが、中々簡単にはポイントが貯まらず、あまり実用的でないように感じました。
しかし、在宅ワークのライティングの仕事は、それらに比べるとかなり高率よくお金を稼げます。
出勤して労働するようなストレスもなく、心身ともに良好な状態で、かつ自分の自由な時間を使ってそれをお金に換えられる在宅ワークは、もはや現代社会では然るべき選択と言えるのはないでしょうか。