知識ゼロの主婦がネットショップを開く!ということで、何を売るか。誰をターゲットにするか。インターネットショップのオーナーになるための下準備が終わり、店舗のURLなども納品されました。いよいよ、私のお店がオープンします!!
※実際の店舗URL : パパッとMAMA
※前回の記事はこちら http://www.zaitaku-worker.info/magazine/column/netshop-management/
オープンしたら何をする?
私のお店は「キッチン用品・食品」を扱うお店で、商品がないと始まらないとはいえ、キッチン用品も食品も数にすれば10,000点以上もあって種類もさまざまです。
売れるものと売れないもの、流行りも考慮しなくては…
実際、知識ゼロの私。ファッションの流行すら危ういレベル。ならゼロから調べればいいじゃない!と思い立ち即行動開始!
流行りといってもすごいビックウェーブじゃなくていいんです。主婦層がもっともよく使うスーパーで安定して売れている物のピックアップが大事。今回の私の場合は「食品で安定して売れるもの」のリサーチから始めました。
スーパーやコンビニに絶対あるもの。牛乳・卵・野菜に果物…といった生鮮食品ではなく、「お吸い物の素」や「レトルトカレー」など。これっていつでもあるし、しかも長持ち!!
主婦の皆さんが家庭に常備するであろう「保存がきく物」がねらい目です。ネットでこういうものが「まとめ売り」されると少し安くなるんです。
「ついで買い」の誘発
実際に買い物をしていると「あっ、これいいな!」「こんなのあるんだ~!」ということが多々あります。お肉売り場に「○○のタレ」とかが置いてあるのがまさにこれ。うまい具合に消費者心理を突いてくる、このついで買いの誘発。これはネットショップにも有効!
例えば「焼き魚」をつくるために「魚がくっつきにくいフライパン」とか。つい「コレがあったら便利!」というものもピックアップします。
書店はブームの予感…
地元の本屋さんにいくと雑誌がたくさんあります。コチラも有効に活用します。「今、ひそかな人気を呼んでいる○○!!」や「芸能人の●●さんも愛用!」など、雑誌の端っこに小さく載っている記事もチェックするべきポイントです。
流行っている物はたくさん雑誌に挙げられていますが、これから本当に流行るかも…!?というものは、案外雑誌の端に小さく載っているものが多いようです。
消費者目線で吟味する
まずは「売れそうなもののピックアップ」が終了。持って行ったスマホサイズのメモが大量の文字でびっしり埋まっています。でも、これは「売り手の目線」でのピックアップしたもの。
では「消費者目線では?」実際に商品としてあった場合、自分が手に取るかを考えてみます。
- 便利だけど後片付けが大変。
- 使い勝手がいいけど収納に困りそう。
- 少ししか使わないかも…。
主婦目線ですべてをもう一度見直します!
「自分が選んだ商品が狙った層に合うか」これをしっかり吟味しなくては、せっかくの商品もサイトに張ってあるだけでごちゃごちゃとしてしまいます。
あとは繰り返し!継続!!
- ピックアップ
- 吟味
- 商品のアップ。
これを何度も繰り返しているうちに、私のお店に商品が増えてきました。
商品が100を超えたら、ちょっと一息…。というわけにはいきません。実際のお店もそうですが「宣伝しないと人は来ない。」もう休憩したい…と思いながらも次の行動へ移るのでした。