
念願の京都大学に入った私は、以前から興味を持っていた英文学を専攻し、英語学、英文学研究、英詩講読などなど、勉強漬けの日々を過ごしている。入学時はすぐにお金を工面することができなかったため、親に支払ってもらったが、2回生になり成人した私は親に迷惑をなるべくかけないように、学費を自分で支払うことにした。自分の力だけでどこまで生活できるのか試してみたかったという気持ちもあった。
学費を自分で稼ぐ大変さ
私は当時、受験勉強で培ってきた学力を活かして、大手の塾で英語や国語を中学生や高校生に教えるアルバイトをしていた。知的産業ということもあり、アルバイトの中では時給は1,800円と良い方だった。しかし、大学の勉強を疎かにせず、アルバイトで学費を稼ぐことはなかなか容易なことではない。平日は大学の授業があるため、一日中アルバイトをしているわけにはいかない。
勉強とアルバイトの両立
土日は授業はないのだが、次週の授業の予習をする必要があるため、休日をアルバイトに費やしてしまうことはできない。勉強時間を確保すれば、アルバイトができない。
逆にアルバイトに精を出せば勉強が蔑ろになり、本末転倒である。とはいえ、稼がないことには学費は賄えないため、無理をしてでもアルバイトをしなければいけなかった。
在宅ワークスとの出会い
もちろん、学年が上がる毎に授業の負担も大きくなっていく。ひどいときは、寝ずに予習をして、栄養ドリンクなどに頼りながら授業を受けた。必死だった。こんなぎりぎりの生活を続け、精神的に限界を迎えていたとき、拘束時間がなく、自分の好きな時に好きなだけできるアルバイトはないものかと考え、ウェブサイトであれこれ検索をしていると、偶然在宅ワークスやウェブライティングのアルバイトを募集している会社の存在を知り、迷うことなく登録した。
アルバイトのためにまとまった時間を確保する必要がなく、好きな時に作業をすることができる。今まで見落としがちであった、ちょっとした隙間時間を見つけて、コンビニの口コミを投稿するなどの作業をすることで、生活に余裕が出てきた。
アルバイトは継続しているが、無理なスケジュールを組んで、体調を崩すということは無くなった。これから在宅ワークスとともに、少しでも余裕ある生活を送ってきたい。