
在宅ワークを始めた頃は、経験も浅く自分にこなせる仕事も少なく単価も低いため月に1万円を越える報酬を稼ぐのは困難でした。
ですが、数ヶ月ライティングなどを経験し、クライアントの仕事の勧め方や仕事の特徴を掴むことで段々報酬が伸びていきました。
今回は、月1万円の壁を越えた経験談をもとに私の行ってきた工夫や方法をご説明していきたい思います。
報酬アップに繋がる工夫と方法
1. 得意分野は絶対に応募する!
これは、私が在宅ワークを始めた当初から取り組んでいることで、この仕事しているほとんどのライターさんが行っていることだと思います。
得意分野はそのまま活かし経験を積むことでより良い記事を執筆出来る様になり、クライアントからの信頼や評価に繋がります。
2. 記事単価が200円以上の案件を選ぶ!
案件がある時とない時の偏りによっても変わってきますが、1件当たりの単価が200円の案件は単価がいいので報酬アップに繋がりやすいのでオススメです。
更に言えば、複数あるテーマの中から自分のキャパに合わせて件数を決められたり、長期継続の仕事だと月々こなす自分の目標件数さえ決めておけば毎月安定して稼ぐことが出来ます。
例えば、「月に1件200円のライティングの仕事を50件」なら、「50件数×200円=10,000円」と、既に1万円の壁を越える計算になります。
月に50件であれば1週間で12・3件こなせば作業可能なので、経験が浅くてもやる気があればこなせる範囲の仕事量です。
3. まとめて高額報酬の得られる大型案件には積極的に参加する!
多くはありませんが、在宅ワークのサイトでの仕事の中には大型案件と言われるものがあります。1人が50~100件くらいの仕事をまとめて担当し、すべての作業を完了した時点で報酬がもらえるといったものです。
件数が多いので作業は大変ですが、納期までに丁寧に作業をこなすことでクライアントからの評価も上がり、次回の仕事に繋がるといった可能性もあります。
大型案件には、必ず納期があるので確認を忘れずスケジュールを立てましょう!私も経験があるのですが、子供が風邪を引いてしまい看病でなかなか作業が出来なかった時、早い段階でクライアントや運営者の人へ連絡することで納期の相談にのって頂きなんとかその仕事を終えることが出来ました。
もし万が一、自分が病気になったり怪我をした際は、仕事なのですぐに連絡し相手に迷惑をなるべくかけない最善の方法をとることが大切です。
4. 知識の薄い不得意な案件にも参加する!
いま私が最も心がけていることで、ライティングの仕事の中でも自分の不得意なテーマや知識の薄い案件であっても積極的に参加するようにしています。
自分が不得意な難しい分野のライティングであっても挑戦することで、知識が増えたり自分のスキルアップに繋がってきます。
そんなメリットがある上に、報酬も1件1000~2000円と高額なものも多くやりがいを感じられるようになります。
実際に今まで経験してきたライティングの仕事
1. 子育ての記事(在宅ワークス、ランサーズ)
これは現在自分が子育て中の為、得意分野のライティングでした。妊活・育児・出産をテーマにこれから出産を控えているお母さんや子供が欲しくて妊活をしている女性向けに執筆するといったライティングです。
全部で1500文字の記事を執筆し、1件1000円という高額単価で仕事をさせてもらいました。自分の経験から記事を執筆出来るので作業のしやすい案件でした。
2. 子育てグッズリスト作成(ランサーズ)
この案件は上記のクライアントさんからのご依頼で受けた仕事です。
現在自分が使っている子育てグッズやマタニティーグッズのリストを作成て、そのグッズの特徴やスペック、自分が使ってみた感想を指定された表に埋めていくといった作業です。
このクライアントさんからは良い評価を頂き、二度に渡ってのご依頼になったのでそういった同じクライアントさんからのリピート依頼だと作業もしやすく安定してお仕事がもらえたりします。
3. 資格や習い事についての記事(在宅ワークス)
この案件は、資格や習い事、免許などの知識があるとスムーズに作業が進むのですが、私は知識が薄く不得意な案件だったのですが大型案件であったことと、1件1500文字の30件で報酬も37500円と高額だったためスキルアップも兼ねて挑戦しました。
今まで知らなかった資格や習い事を知って、自分もやってみたいなと興味を持つものがあったり、次回同じような案件がきた時はまた挑戦しようと思えるようになりました。
4. 飲食店記事の説明文作成の案件(在宅ワークス)
この案件は大型案件で件数が100件近くあり、地域別のお店情報やエリア情報を執筆するお仕事でした。
件数が多い為、どうしても言い回しが同じようになってしまうので、工夫して少し変えた言い回しにしました。
お店情報と言っても店舗名を出しての紹介はNGで、和食・中華・洋食といったジャンルや居酒屋さんといった風な表現の仕方での執筆がルールだったので気をつけて執筆しました。
この案件は100件全て完了して15000円と高額だったのでとてもやりがいがありました。
5. 多ジャンルの記事作成(在宅ワークス)
クライアントさんから提示されたジャンル・テーマに沿っての記事を作成する案件で、タイトル・リード文・見出し1・2・3とまとめという構成の中で記事を執筆しました。
クライアントさんの方で、執筆シートを作成して頂いていたので、比較的簡単に作業を進めることが出来ました。
この案件は、1件250円と単価がよく自分のペースで作業を進められるので、私に合っている案件でした。
6. 化粧品やサプリメントなどのHPまとめ記事(ランサーズ)
この案件は、1件100円で500文字程度の記事を執筆するものでした。
クライアントさんから指定のあったHPを見ながらその内容をまとめるという作業で短時間に5・6件作業が出来るのでとてもはかどる案件でした。
タスク作業なので、選考などに合格しなくても出来るというのがよかったです。
さまざまな案件を経験して得たもの
上記のような数多くの案件を任せて頂き、経験を積む中で得られたものがたくさんありました。
例えば、
- 不得意分野へ挑戦しようという意欲
- 知識の増加
- ライティングのスキルアップ
- クライアントさんとの信頼関係
など多くのことを得ることが出来ました。
これから経験していく中でより多くのものを得られると感じています。
まとめ
今回在宅ライティングで報酬が月1万円の壁を越える方法や工夫について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ライティング自体が苦手な人でも文字数の少ないライティングをたくさんこなすことでスキルが上がり、文字数が多く単価のいい案件に挑戦する自信にも繋がってきます。何事もチャレンジすることが大切です。
私は経験を積み、努力し頑張ることで実際に月に58,000円とたくさん稼ぐことが出来ました。現在では、より安定して月々稼げるように考えながら在宅ライティングの仕事を進めています。みなさんも是非いろんなライティングに挑戦してみて下さい。