
13年間勤めていた食品会社から、事務パートのお誘いがあり、「久しぶりに外へ出て働くのもいいな」と考えていたところ、災難は私のところへやってきました。趣味で始めたバレーボール中に左足を「アキレス腱断裂」してしまったのです。思わぬ怪我により、せっかくの事務パートのお誘いも断るはめに・・・。ショックでいっぱいでした。
膝上までギプス固定をしているため動きづらく、気分が落ち込むなか、いつもの様にパソコンを立ち上げると無意識に「在宅ワーク」のサイトを開く自分がいました。そしてふと気づいたこと。「在宅ワークは怪我や病気をしても関係なく仕事ができる」そして「仕事をしていると嫌な気分を忘れられる」。
そんな在宅ワークの魅力を更に感じることになり、現在登録している「在宅ワークス」以外のクラウドソーシングも覗き、主婦視点で「クラウドソーシングを比較」して感じたことをご紹介していきたいと思います。
クラウドソーシングの比較
どれも人気の高いクラウドソーシングで在宅ワーカーの方だとすでに登録している人も多いと思います。私は「在宅ワークス」のみ登録していたのですが、気になった3社を比較して印象に残った点を挙げていきたいと思います。
手数料について
まず最初に印象に残ったのは手数料です。今まで手数料無料の「在宅ワークス」1本だったため、手数料を払うイメージが無く、驚きました。これが普通なのでしょうね。また振込手数料も有料な所がほほとんどです。換金手数料を稼ぐだけでも手間と時間がかかるため、無料だと嬉しいですよね。
在宅ワークス・・・システム使用料無料
楽天銀行への振込み手数料52円(1回)
ランサーズ・・・報酬金額のうち5%~20%がシステム使用料として必要
楽天銀行への振込み手数料100円
シュフティ・・・報酬金額のうち10%がシステム使用料として必要
換金手数料540円
一般常識テスト料が1,080円(1回)など
クラウドワークス・・・報酬金額のうち5%~20%がシステム使用料として必要
※タスク形式の場合無料
楽天銀行への振込み手数料100円
案件の多さ
「在宅ワークス」の案件は1画面で確認できるほどの数ですが、それに対し他の3社の仕事の多さは誰もが魅力を感じると思います。デザイン制作や翻訳などのスキルを生かせる仕事をはじめ、データ入力、アンケートまで。多様多種な案件があり、見ているだけで時間が過ぎていきます。自分にピッタリな案件に出会えることができるのは凄く魅力的だと感じました。
単価について
最も印象に残ったのは、やはり「単価」です。「在宅ワークス」は案件が少ないですが比較的高単価なものが多いのが特徴です。例えば、120文字の紹介文を入力して120円など1文字あたりが1円の高単価案件があったりします。他のサイトにはまずそんな案件はほとんど無いでしょう。
継続案件について
優良案件が多い「在宅ワークス」ですが一つの仕事に慣れてきたな、と思う頃に終了することもあり、安定した収入を目指すためには次の仕事も探さなければいけないケースがあります。また、案件数が多くはないため、なかなか希望の案件に出会えないこともあります。
それに対し他の3社では案件が多いことから、比較的仕事を見つけやすいです。安定した収入を得たいのであればこちらの3社のサイトの方が稼げるかもしれません。例えばランサーズでは、単価は5円のものからあり、短時間で終わらせる仕事から継続案件のお仕事も沢山あります。
どちらが効率的なのか
どのクラウドソーシングも魅力があるのですが、どの様に仕事をしていけば1番効率がいいのでしょうか。
比較的まとまった時間がとれる人、少しずつの隙間時間で仕事をしたい人など生活スタイルにもよりますし、語学力がある人、ライティングが得意な人、単価が低くてもコツコツ仕事をするのが苦にならない人など、十人十色なのでこのやり方が1番効率がいい!と一概には言えませんが、幼い子供の育児の傍ら在宅ワークに励む主婦の目線でいくと、「メインサイトを絞る方がオススメ」です。
どのサイトも中途半端に実績を積むより、メインサイトで実績を積む方が優先的に仕事が回ってくる可能性があり、稼ぎやすくなるからです。私は在宅ワークスをメインにしているため、実績をそれなりに積んでいます。よってお仕事を優先してもらえるケースもあります。他のサイトだと一から実績を積んでいかないといけないため、ちょっと大変です。両方頑張るのも一つですが、それには時間が必要になってきます。
私は現在、「在宅ワークス」をメインサイト、「ランサーズ」をサブサイトとしています。普段はメインサイトを見つつ、時間があるときにサブサイトで短時間で終わる案件を選び、無理のない程度に仕事をしています。テレビを見ながらできる簡単なものだと苦にならずにでき、気が付くと1日に1,000円稼ぐこともあります。十分なお小遣いになりますよね!