
私は未就園児と幼稚園児2人の育児しながら「在宅ワーク」をしています。自分の得意な案件が出ると、なんとかして時間を確保し可能な限り仕事をしたい。しかし小さな子供を持つママにとって普段のスキマ時間では思うように捗らないものですよね。
そこで私は実家で「在宅ワーク」をすることを思いついたのです。自分の親なので気を遣うことなく子供を見てもらうことができ、まとまった時間を確保することができます。
実家は仕事が捗る最高の場所ですが、油断するとつい、感謝の気持ちを忘れ、親と気まずい関係になる場合も…。そうならないために、私の失敗談を踏まえて、つい忘れがちな「親への5つの気遣い・心遣い」をご紹介します。
1. 普段からまめに「連絡」を取り合おう
両親が居る休日に在宅ワークをしに行くと「お前は用事(在宅ワーク)がある時にしか来ないし、連絡もしてこないな!」と父親にガツンと言われ、ショックを受けたことがあります。
言われるまで気づかなかったことでした。在宅ワークをする為だけに実家へ行き終わったら帰る。用事がある時だけにしか連絡をしないだなんて親にとって寂しいものだということを。
それからというもの、こまめに親と連絡を取り合うようにしました。わざわざ電話をしなくても、メールでも十分です。「今日は何をしたの?」「寒いけれど風邪ひいてない?」など。こまめに連絡を取り合い、コミュニケーションをとることで以前より子供のお守りをお願いしやすくなりました。
2. 親が喜びそうな「手土産」を持って行こう
血の繋がった親なので遠慮なく用事を頼めますが、手ぶらで行くのは避けています。「またお金稼ぎに親を利用して」などと内心どう思われているか分かりません。子供のお守りをはじめ、パソコンの電気代もタダではありません。
不快に思われない様に、夕飯のおかずや親好みのお菓子を持って行ったりと気遣いを忘れずにしています。そうすると「いつも有難う!時間を気にせずに仕事をしていいよ」と言ってくれ、気持ちよく在宅ワークに打ち込むことができています。
3. 子供の「食事」は持参しよう
私が実家へ在宅ワークをしに行く時間帯は午前中メインで、午後も少し仕事をします。よって昼食は実家。親にご飯を作ってもらう贅沢ランチです。
そこで問題なのは子供の食事でした。親が作った料理を子供が食べると「イヤイヤーいらない」とわめき、困らせてしまうことがあったのです。子供の嗜好が分からない親にとって幼児食を作る手間は思った以上にかかるもの。
こんな事で時間を費やしたくないと思う私でしたが、それ以降子供の分は自宅で作ったものを持参するか実家で料理をする事にしました。そうすることで親にとって料理の負担が軽くなった様です。少しでも負担が掛からないように気遣うことも大切だと感じました。
4. 子供の「一人遊びグッズ」も持参しよう
子供のお守りを自分の親に30分くらい短い時間お願いしただけで、想像以上に疲れた顔を見せることはありませんか?私の親はよく「あー、疲れたー。孫は“来て嬉しい、帰って嬉しい”!」と口癖の様に言っています。
私は、在宅ワークをする間にお守りをしてもらう時間は多くて5時間ほど。お守りの疲れも尋常じゃないはずです。
そこで私が必ず持って行くものがあります。それは、子供が一人遊びするお気に入りの「おもちゃ」や「好きなキャラクターのDVD」です。一人で遊んでくれる時間が増え、「おかげでお守りが楽だったよ」と言ってくれます。
毎回疲れてお守りをするのが嫌になってしまっては親にお守りのお願いをしづらくなり、在宅ワークもできなくなってしまうことに。そうならないためにも、なるべくお守りの負担を軽くしてあげましょう。
5. 実家のパソコンを使う場合は、「自分のアカウント」を作ろう
在宅ワークをする時に、よくアクセスするサイトを「お気に入り」に登録したりと自分が使いやすい様にカスタマイズしますよね。
ある日、実家のパソコンを勝手にカスタマイズしたところ、親から「パソコンがが使いづらくなった!」とクレームがきました。
どうしたらいいものか・・・と考えた結果、私のアカウントを作り、自分の画面を作ることにしました。自宅にあるパソコンと同じように使うことができ、在宅ワークを効率的に進めやすくなりました。遠慮なく使うことができるのでオススメです。
(参照元:https://azby.fmworld.net/support/corner/denki/013/?supfrom=top_pickuptext)
つい忘れがちな「親への5つの気遣い・心遣い」をご紹介しましたが、1番大切なポイントは親に感謝の気持ちや心遣いがきちんと伝わるかどうかです。日頃から意識していくことで頼みごとをしやすくなるのはもちろんのこと、今後より良い親子関係を築くことができると思います。