
皆さんは内職ライティングで高額を稼ぐのは難しいと思っていませんか?実は私もそう思っておりました。今は稼げておりますが、手当たり次第応募した時にはコツが分からず、頑張って書いた割にはあまり良い収入にはなりませんでした。
そのため、私がどのような工夫やコツによって最初のころから比べると高額を稼げるようになったのかを振り返って、特に「案件の選び方」と「目標設定の方法」の2つの視点で説明したいと思います。
案件の選び方の4つのポイント
案件の良し悪しは、募集要項ではなく、実際にやってみないと分からない点も多いですが、高額を稼ぐためのポイントは3つあります。
- 単発でなく、継続案件を選ぶ
- 最初のうちは短時間で記事ができるもの
- とにかく数がこなせそうなもの
- 編集担当がおり、文章へのフィードバックがもらえるもの
それでは、この4つについてなぜ選ぶべきなのか一つずつ説明してまいります。
1. 単発でなく、継続案件であること
高額を稼ぐためには、単発の案件は1回で終了してしまうためお勧めしません。お勧めする案件は最低でも1か月は続き、また自分が好きなだけ記事を書けるような仕事がいいです。
私は一回5,000円の不動産関係の記事を書いたことがあるのですが、一回だけなので高収入を稼ぐという主旨から考えるとあまり稼げない印象を受けました。逆に、ダイエット記事で一記事800円の案件は依頼数がとにかく多く、いくらでも記事が書ける案件でした。また、1時間に3案件はできてしまいましたので、毎月5万円ほど稼げて良い仕事でした。
(やめた方がいい案件)今回だけ1記事5000円で記事を書いてください
(選んだ方がいい案件)1か月に600記事以上記事の依頼があります。1記事350円です。今のところ5人のランサーさんでやってもらっています。→もし、100記事取れれば35,000円稼げます。
2. 最初のうちは短時間で記事ができるもの
最初から文章を書き慣れている方はあまりいません。そのため、最初のうちは短時間で1記事作成できるような案件がいいです。なぜかと申しますと、1記事できれば自分の自信に繋がり、やる気がでます。また、1記事いくらの案件が多いので、いくら稼げたのか分かり(下世話な話ですが)今月の目標額までの道のりが明確になります。
また、最初のうちからあまり疲れてしまうと、本業とのつり合いが取れなくなり、バランス良く仕事ができなくなる恐れがあります。私は最初に1,000文字以上の長い文章を書く案件を入れたため、本業の時間も使って文章を書く破目になり、疲れてしまい結局続かず失敗してしまいました。逆に一記事300文字程度の案件は報酬が安かったのですが、文章をどうやって書いていけばいいのか学べ、後の案件の役に立ちました。
最初は焦るかもしれませんが、文章に慣れるまでは少ない文字数の案件で長く書けるように練習し、徐々に長い文章の案件にチャレンジしていった方が最終的には稼げるようになれると思います。
(やったほうが良い案件)一記事300文字程度です。締め切りは1週間後で、できる方はどんどん指定されたトピックを選び(クライアントの方からトピックは指定される場合が多いです)、書き進めてください。
(やめた方がいい案件)一記事1000文字以上です。締め切りは今回2日後のため、締め切りを遵守してください。
3. とにかく数がこなせそうなもの
上記の3つに当てはまらなくても、自分が好きな分野や得意な分野で数が稼げそうならば、単価が安くても結果的に金額が稼げるため、お得です。
私はダイエットのトリビア的な話が大好きで、その案件は単価が安かったのですが面白そうなのでやっていました。最初は勿論単価が低く、書くのも慣れていないため毎月の収入も低かったのですが、継続案件だったため毎月案件が来るうちに文章を書くことにも慣れていき3か月を過ぎた頃には、他の高額案件に遜色ないくらい稼げるようになっていました。逆に高額案件の方は当たり前ですが、レギュレーションも厳しく楽しむより書いている最中のストレスの方が多くなり、終わった後あまりにも疲れるのでしばらくはお休みしてしまいました。
(やめた方がいい案件)1記事8000円
苦手分野のため、かかった時間:4日間(毎日5時間)
(選んだ方がいい案件)1記事250円
慣れると意外に早くでき、記事を読みながら楽しくできるので1時間に5記事作れた
4. 編集がついてくれ、文章へのフィードバックがもらえるもの
いくら文章が書けるといっても実際にお金になるかどうかは全く分かりませんでした。そのため、編集の方が修正に入り、やり取りするような案件を選びました。
そのような案件を選ぶことにより、プロの編集の方に自分では気が付かなかった部分の文章の書き方や構成の仕方を学ばさせていただき、文章を書く上で気を付けることなど、実際に人に見られる文章の書き方を教わりました。
以上のようなポイントを頭に入れつつ、最初は失敗を恐れずにどんどん応募していった方がいいと思います。たまに、自分では苦手だと思っていた分野が意外とやりやすく、逆に得意だと思っていた分野に時間がかかってしまう場合もあるからです。そして、やり慣れていくうちに徐々に自分の好みや得意分野を認識し、案件の種類を自分の得意な分野にシフトしていけば高額を稼ぐ時にも楽しく仕事ができるようになります。